医療法人社団 真仁会様
仲間意識が深まり、楽しく学べると、
職員に大好評の新人研修会。
特別仕様のナースコールを提供し、
「クイズ大会」をサポートしました!
仲間意識が深まり、楽しく学べると、
職員に大好評の新人研修会。
特別仕様のナースコールを提供し、
「クイズ大会」をサポートしました!
新潟県五泉市地域を中心に医療・介護の中核的な役割を担う医療法人社団 真仁会様。2019年4月1日から始まった、南部郷総合病院様、北日本脳神経外科病院様、南部郷厚生病院様合同の新人職員を対象とした研修会では、ちょっぴりユニークな方法を取り入れて職員の学びを深めています。ケアコムもこの研修会の1コマをサポート。今年度の研修会の様子をレポートします!
新人職員が全員集合!
教育担当看護師長
小池 宜子さん
新人職員にとって、この時期に入ってくる情報は右から左に流れがち。
せっかく学習するのだから、しっかりと定着させてほしいと考えていました。
職員の皆さんに楽しく学びを深めてほしいと願い、昨年から医療法人社団 真仁会様が始めたのが「クイズ大会」というユニークな取り組みです。
クイズ大会の話をお聞きしたケアコムは、「クイズを回答するときの“ピンポン”に、ナースコールを改良したものを使いませんか?」と、病院様へさっそく提案。クイズ用のオリジナルの“ピンポン”は、子機の握り押ボタンを押すと親機の表示灯が点灯し、さらに、それとつながっているヘルメットの頭のランプも点灯する仕組みで、最初に光った人に回答権が与えられます。ナースコール親機のインターホンで答えを発表するという、研修会に最適なツールとして活用いただきました。
チームになって準備万端!
開会のあいさつをする看護部長の吉澤 浩子さん
クイズは、国家試験で出題された問題や、薬の取り扱い方、患者さんへの対応など、知識を問うものや実践的な内容ばかり。例えば、「糖尿病のAさん。検査のため、朝、欠食でも薬(血糖を下げる)を飲んでしまった。あなたはどうする?」「昨日、一緒に働いていた看護師がインフルエンザに罹患していた!さあ、どうする?」など、具体的なシーンを題材にした問題もありました。
正解するとチームには得点が与えられます。好成績を狙って、どのチームもやる気満々。会場内は開始早々に、皆さんの闘志で熱気に満ち溢れていました。答えがわかった人は、ピンポンまでダッシュ!数秒の差で後れをとってしまい、声を出して悔しがる看護師や、正解に大喜びする検査技師。答えを間違えた薬剤師は、ペナルティとして回答権がなくなり、「あちゃー」とひょうきんな表情を見せていました。
楽しいムードが満載の会場でしたが、これはれっきとした研修会。正解発表のときは、小池さんをはじめとする教育担当の職員が丁寧に解説し、一つひとつの問題に対して新人職員たちがしっかりと理解を深めている様子が印象的でした。
クイズ大会という形式の研修会は、参加した新人職員にも非常に印象深く残るようです。昨年の参加者からは、
「みんなと仲良くなるきっかけになった」
「これまでの講義で学んだことも問題として出されたとこが
印象に残っている」
「楽しく交流しながらも、いろいろと考えたり、
思い出しながら知識を得られてよかった」
「間違えたら覚えるという感じでよかった。
病棟で使える問題もあったので今後に活かしたい」
など、知識や情報の習得だけでなく、チームワークを学んだり、同期同士の交流につながったりと効果を発揮していることがわかります。
ケアコムさんがわざわざ県外から大きな荷物を運んでくださって、本当にありがたいですね。去年参加した新人は、ケアコムさんの群馬工場にあるケアコム農園で6月に開催される農園祭に行きたいと、今から休みの希望を出しています。
教育担当看護師
久保 敏郎さん
こうした研修会を通しても、私たちケアコムとお客様の新しいつながりが生まれています。
これからもケアコムは、皆様のよりよい職場づくりをさまざまな角度から応援していきます!
最後の問題は「なりたい・なりたくない医療従事者」を チームで意見を出し合い発表した
大盛り上がりの「クイズ大会」の火付け役、 教育担当の皆様
教育係の職員様とケアコムも加わって、みんなで「はい、チ~ズ!」。
無事にクイズ大会が終了しました!
阿部浩幸
第2地域統括グループ
北関東支店 支店長
医療法人社団 真仁会の皆様には、日頃から大変お世話になっております。毎年の研修会にも機材協力という形で参加させていただき、ケアコムとしても楽しく、勉強になる時間を過ごせています。今後も引き続き研修会に参加させていただき、「共創」へつながるよう真仁会様をサポートしていきたいと思います。
阿松波智仁
生産グループ製造チーム
係長
今年初めて、研修会に立ち会わせていただきました。ナースコールが想定外の用途で使われていたので、ビックリしました。しかし、気づきという点では現場に行って確認する重要さを感じました。研修を企画している方の工夫もあり、皆様が楽しそうに学んでおられる姿がとても印象的でした。よい職場関係はこういったことからつくられるのかなと、心から思いました。
医療法人社団 真仁会 南部郷総合病院
医療法人社団 真仁会 北日本脳神経外科病院
医療法人社団 真仁会 南部郷厚生病院
2019年4月1日より開始された、医療法人社団 真仁会様の「2019年度 新採用職員研修会」では、初々しい表情を見せる新人職員たちが、現場に配属される前の基礎的な学習に取り組んでいました。ケアコムが参加させていただいたのは、4月5日の午後の部に行われた「クイズ大会」。ナースコールの親機と子機、そしてヘルメットを抱えて会場入りしました。
この日、参加した新人職員は26名。看護師、看護助手、薬剤師、検査技師などの職種が集まり、5~6名で1つのチームをつくります。チーム内には、自分と異なる職種の仲間もいます。多職種同士で協力しながら、クイズに答えていきます。
クイズ大会は、看護部長の吉澤浩子さんの開会のあいさつから始まり、その後、ルールの説明。会場内は、「楽しそうなことが始まりそう!」という、“わくわくムード”に包まれていました。