雨にも負けない笑顔の輪
老若男女、約300名が参加した
「第13回 ケアコム農園祭」を開催しました
11月9日(日)、「第13回 ケアコム農園祭」を開催しました。今回は天候に恵まれない状況の中での開催となりましたが、約300名の方が参加してくれました。 中盤は傘がいらないタイミングもあり、屋外の出店ブースはここぞとばかりに盛り上がりを見せました!初参加の方はもちろん、昨年に続いて参加してくれた方や子どもたちの参加も多く、玉村町の皆さんとの強い繋がりを感じることができるイベントとなりました。
雨にも負けず!
みんなの想いが身を結び、無事に迎えた収穫体験
農園祭の目玉イベントである「収穫体験」。今回はさつまいもの収穫を行いました。天候がすぐれず、ギリギリまで開催できるかどうかドキドキでしたが、参加者やスタッフの想いが通じて無事に実施することができました。
農園担当の松本さんが、芋の掘り方のコツを説明しながら試しにやってみると、大きなさつまいもが!その様子をみた参加者からは「おおー!」と大きな歓声が上がりました。家族で一緒にさつまいもを掘ることができ、子どもも大人も嬉しそうでした!
松本さんが掘り起こしたさつまいもをみて驚く参加者たち
自分の手でさつまいもを収穫できた喜びは格別!
たくさん見られました
ニコニコ笑顔に!
子どもたちは、大きく、深く根が張ったさつまいもに苦戦しつつも、「もう少し!」「あとちょっと!」と諦めることなく頑張って掘り進めていました。無事にさつまいもが採れた時には、満面の笑顔でさつまいもを大事そうに抱えていました!
カメラに向かって紹介♪
収穫体験の間だけは奇跡的に雨が落ち着いており、無事に終えることができました。子どもたちは一緒に参加したお友達や家族に自慢のさつまいもを披露!側には「焼き芋や天ぷらにしようかな?」と献立を考えるお母さんたちの姿もありました。ゲットしたさつまいもを手に帰路につく皆さんの表情は、とてもルンルンでした。
初参加団体にも注目!
農園祭のために準備を重ねて、迎えた当日
今年もステージ発表、ブースともに多くの団体が参加してくれました。ステージ発表には、今年からケアコム農園担当の松本さんと農園を手伝ってくれている健康プロジェクトシニアの皆さんで結成された「ケアコムバンド野良」が仲間入り!雨の影響で、屋外ステージから急遽室内に移りましたが、玉村町第4保育所の子どもたちのお遊戯や和組さんの和太鼓演奏、みちくさkidsさんのウクレレ演奏など、どの団体も農園祭に向けてコツコツ練習してきた成果が発揮されていました。
決意を胸に演奏する、ケアコムバンド野良
ステージ発表のトップバッターを務めたのは、「ケアコムバンド野良」。少しドキドキしている様子でしたが、練習の成果を発揮し、優しく丁寧なジャズの音色で「ルパン三世のテーマ」「虹」「星に願いを」の3曲を演奏。会場がホッとするような温かい雰囲気に包まれました。
同じく初参加の玉村町魅力発信機構さんのブースでは、群馬県立女子大学の皆さんが参加者をお出迎え。大学で農園祭のことを知り、大学がある玉村町に貢献するため、ボランティア参加を決意したそう。今回存在を知った玉村町のマスコットキャラクター「たまたん」のグッズの可愛さにキュンとしながら、一生懸命販売していました!
多くの子どもたちが参加
農園祭だからこそ手に入る商品も!
健康も見つめなおせる大盛況のブース
今回、ブースにも多くの団体が初参加!本来は廃棄になってしまう革や草木染めを用いて作られた手作りハンドメイド雑貨屋のおたまんちさんや、冷凍ケーキ販売のリハスワーク伊勢崎さんなどが出展しました。ケアコムの陸稲米から作られた日本酒は今年も大人気!一度この日本酒を飲むと、普通のお酒では満足できなくなるのだとか…。フットケア群馬さんやコミュニティナース群馬さんのブースでは、ワクワク楽しみながら健康に向き合うことができ、大人気でした♪
フットケア群馬さんは、
足の測定のほか楽しいゲームも実施!
おたまんちさんは
手作りのアクセサリーやバッグなどを販売
青竹踏みや血圧計測を通して
健康への喚起を行うコミュニティナース群馬さん
ステージの合間に、「たまた~ん!」と
駆け寄る姿がたくさん見られました
たまたまごはんの皆さんは、
能登の子ども食堂への募金を集めました
農園祭実行委員 大西壮
今年の農園祭は天候に恵まれず、ステージの移動など対応しなければならない問題が多くありました。しかし300名近くの方が参加してくれて、収穫体験も実施することもできて、無事に終えられたことに感謝しています。次回以降は、天候などのリスク管理も強化していきたいですし、新たに参加したいと思ってくれる方々が増えてほしいと思います。
社長室 地域活性化担当
ゼネラルマネージャー 遠藤広樹
ケアコムでは、玉村町の4つの小学校で特別授業をしているのですが、そこで会った子どもたちが「農園祭に行く!」と言ってくれていました。実際に今年は子どもたちが多かったように思います。また、過去に農園祭に来てくれた方々が今年も参加してくれて玉村町との繋がりが強くなっているのを感じ、嬉しいです。今後も、多文化共生・繋がりという目標のもと農園祭を継続していきたいです。 ※特別授業の様子はこちらの記事をご確認ください





