ケアコム Carecom Smile

Carecom Smile

食・健康・異文化交流でつながる地域の輪
約700人の笑顔が生まれた
「第12回 ケアコム農園祭」を開催しました

11月11日(日)、「第12回 ケアコム農園祭」を開催しました。秋らしい穏やかな気温の中で行われた今回の農園祭には、過去最多となる約700名が参加!収穫体験やステージイベントのほか、10以上の初出店団体を含む多彩なお店が勢ぞろい。世代や文化の垣根を越えてたくさんの人々が集い、賑やかで笑顔あふれる1日となりました。年々スケールアップし続ける農園祭、今年も活気あふれる様子をたっぷりお届けします!

子どもたちが主役!
みんながひとつになって取り組んだ「収穫体験」

農園祭の目玉イベントといえば「収穫体験」。今年は夏の猛暑の影響で、収穫できるさつまいもの数が少ないため、子どもたちだけで収穫することに。大人の手を借りずに、自分たちの力だけで収穫する子どもたち。畑に立ち、軍手を手にはめた表情は真剣そのものです。スタッフの合図で一斉に収穫を始めます!

「次はこっちを掘ってみる!」と声を掛け合いながら収穫する様子は、まるで小さなチームのよう。さつまいもの根が深く、なかなか掘り出せないときには「ここ掘ってほしい!」とスコップを持ったスタッフに積極的に呼びかけるなど、全員で力を合わせて収穫していました。

初参加の子も多かった収穫体験。
真剣な表情が印象的でした!

「初めて採ったよ!」
なごみくんといぶきくんで記念撮影!
じゃがいも掘りに挑戦するひなちゃん、
お父さんが見守ります
「カレーにして食べたいな~!」と、
ちあきくん

農園ではさつまいものほか、じゃがいもや大根、赤かぶなど、たくさんの野菜が収穫の時を待っていました。子どもたちは目を輝かせ、「次は何が出てくるかな?」とワクワクした様子で掘り進めます。その姿に、そばで見守る保護者の方々も自然と笑顔に。「自分で掘った野菜は特別だね」と感動の声が聞こえてきました。

えれなちゃん・かりなちゃん姉妹は、2人で協力してゲット!
「これ、僕が採ったんだよ!」と、誇らしげなりんくん

子どもたちは収穫した野菜を大事そうに抱えてお母さんやお父さん、おばあちゃんのもとへ。「焼き芋にして食べたい!」「お母さん、肉じゃがにして!」と大興奮で収穫した野菜を見せていました。どんな料理になるのかは、お家に帰ってからのお楽しみ♪自然と触れ合いながら、自分の手で野菜を収穫するという貴重な体験は、子どもたちにとって特別な思い出になったようです。

初出店の団体がたくさん!
町内外の魅力が集結したブースに注目!

今年も、町内外のたくさんの団体に出店していただきました。今回は25の参加団体のうち、10団体が初出店。ぐんま子どもの足育実行委員会さんやコミュニティナースぐんまさんによる健康関連の相談ブース、障害福祉サービス事業所「杜の実」さんの焼き菓子販売、Cuoreさんのハンドメイドアクセサリー販売など、多彩な内容に訪れた人たちは興味津々。楽しそうな参加者の様子に、出店団体の皆さんは「参加してよかった」「たくさんの人に喜んでもらえてうれしい」と語ります。ブースの盛況ぶりに、達成感あふれる表情が印象的でした。

靴のサイズが合っているか、
足の大きさを細かく測定します

ぐんま子どもの足育実行委員会さんのブースでは、専門スタッフによる靴のフィッティングが行われました。足のサイズをその場で測定し、自分では気づきにくい足の特徴を指摘しながら、靴選びについてアドバイス。訪れた方からは「子どもの靴選びに悩んでいたので、参考にします!」と好評でした。
ぐんま子どもの足育実行委員会の代表を務めるのは、看護師の木嶋千枝さん。看護師・介護士向け情報サイト「Nursingplaza.com」では、木嶋さんのインタビュー記事を掲載しています!
https://nursing-plaza.com/plaza/plaza-4201/

コミュニティナースぐんまさんのブースでは、看護師による血管年齢の測定や健康相談を実施。「専門家に気軽に相談できて嬉しい」とたくさんの方が立ち寄っていました。ブースには足裏の血行を促す青竹踏みのコーナーも。1分間踏み続けられたらお菓子などのプレゼントがもらえる企画に、老若男女問わず多くの方が挑戦していました。

「血圧が高くて…」というお悩みに、
看護師が答えます
青竹踏みに挑戦したかなちゃんとはるかちゃん。
余裕の表情です♪

ブースもステージイベントも大盛況!
おいしい料理と楽しい体験で笑顔が広がる会場

その他にも、魅力的なブースが盛りだくさん!多文化共創サークル・たまむら箱推しさんによるウォークラリーは、受付で配布されたシートを手に「多文化たまたん」を探し回る参加者で賑わいました。飲食ブースも大好評。株式会社栄光製作所さんのオリジナルスイーツブランド「EIKOHS」のブースでは、旬のフルーツを使った特製パフェが早々に完売する人気ぶりでした。もちろん今回も、ステージイベントが目白押し!子どもたちによるお遊戯や、ウクレレ演奏、健康クイズ、和太鼓演奏などが行われ、会場全体が盛り上がりました。

会場内にある、
民族衣装を着た多文化たまたんのイラストを探します★

ケアコムも試食ブースを出店。

300個の手作りおはぎは即完売!

和組さんの魂にあふれる演技に、
客席から「アンコール!」の声が

みちくさkidsさんの演奏に、
自然と手拍子が湧き起こります♪

Cuoreさんのアクセサリーは、
思わず見とれてしまうほどの美しさ

健康や食、異文化交流を通じて地域活性化を図るケアコムさんの農園祭は、玉村町にとっても非常に貴重な機会です。このような場を提供してくださるケアコムさんに、心から感謝申し上げます。 不安を抱えていても自分からは声を上げづらいという方にとって、生活や健康について気軽に相談できる場ができることは非常によいことです。こうした取り組みを機に、将来的には街全体がオープンな相談の場となることを目指していきたいです。

玉村町 石川眞男町長

大盛り上がりの会場に笑顔
玉村町長も農園祭にご参加いただきました!

農園祭実行委員 大西壮

今年はなんと700名以上の方にご参加いただきました!地域のいろいろな団体の方から「ぜひ出店したいです!」とのお声をいただけるようになり、農園祭の規模がどんどん大きくなっていることを実感しています。今年は残暑の影響でさつまいもが不作でしたが、子どもたちが収穫体験を楽しんでくれて安心しました。来年はさらに内容を充実させて、地域の皆さんにもっと楽しんでいただける農園祭を目指していきたいです。

社長室 地域活性化担当
ゼネラルマネージャー 遠藤広樹

当初は雨予報もありましたが、無事に開催できてとてもうれしく思います。今年は初めて出店してくださった団体も多く、例年以上の盛り上がりを感じました。農園祭を通じて玉村町の魅力を発信することで、町外の方にも「玉村町って楽しそうな町だね!」と思っていただけたらうれしいです。玉村町がさらに元気で活気あふれる町になることが私たちの願いです。地域の皆さんが誇りに思える町づくりに、今後も貢献していきたいです。

農園部の活動紹介

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