畑・食・ショー・おやつづくりで
みんながひとつになった！
「第10回 ケアコム初夏の農園祭」を開催しました

2015年にはじまった農園祭も、今回でついに10回目！
晴天に恵まれた6月4日（日）、規模も内容もパワーアップして開催しました。
参加者は過去最多の約500名！玉村っ子はもちろん、県外在住の方、ベトナムやペルー出身の方などにもご参加いただき、農園は明るくにぎやかな雰囲気につつまれました。さらに今回の農園祭は「We are family」というテーマのもと、地域おこし協力隊や玉村町にある観光スポットともコラボレーション！大盛り上がりの農園祭の様子をレポートします。

ぽかぽかとしたやわらかな日差しが降り注ぎ、畑作業にもってこいの季節がやってきました。雲ひとつない青空が広がる中、みんなでごろごろと大きく育ったじゃがいもを掘りました。畑にはキタアカリと男爵芋がランダムに植えられていて、何が出てくるかワクワクしながら掘る様子はまるで宝探し。「見た目だとどっちかわからないから『これはなんですか？』って質問はなしね」という農園担当者のおちゃめな一面も見られました（笑）

大きなじゃがいもをたくさん収穫できました。温めてバターを乗せて食べるのが楽しみです！農園祭は大切な出会いの場にもなっていて、今回は腸内フローラ検査をもとにした食事指導サービスをされている企業の方や、学校の先生などに救命救急の教育をしたいと考えていらっしゃる方などにお会いできました。今後、フリージア・ナースの会でも何かできることがあればお手伝いしていきたいですね。

NPO法人 看護職キャリアサポート 顧問
フリージア・ナースの会 会長 大島敏子さん

ケアコム産のじゃがいもを使ったジャーマンポテトやチーズケーキなど農園祭でしか食べられないグルメが盛りだくさん！おいしい食べ物をきっかけに、みんなの会話も弾みます♪

ベトナムと群馬の架け橋 日越ぐんま友好協会

ベトナムと群馬の人たちの交流がもっと増えるきっかけになればと思って参加しました。春雨、エビ、豚のミンチ、きくらげ、ネギなどが入ったベトナム名物の揚げ春巻きは、揚げたてサクサク。皆さんに喜んでもらえてうれしいです。

みんなフレンドリーで
とってもたのしい！
揚げ春巻きがおいしかった

地元の食肉学校とコラボレーション 高崎健康福祉大学

ジャーマンポテトに入っているベーコンは、玉村町にある食肉加工や処理を学ぶ全国食肉学校さんからいただきました！カリカリに炒めたベーコンのうまみが、じゃがいもにもじゅわっと染み込んでいます。10種類のスパイスを使ったスパイスカレーもいい香りが出ていて自信作です。

学内コンペを勝ち抜いた3品が集結 東京医療保健大学

生徒たちがケアコム産じゃがいものアレンジレシピを考え、学内コンペの激戦を勝ち抜いた3品です！ポテトdeチーズケーキはなめらかな生地の中に、ごろっとした角切りのじゃがいもが入っているのがポイント。小麦粉や卵を使っていないので、アレルギーを気にせずにおいしく食べられます。

今日とったじゃがいもを使って
ガレットをつくりたいです

ステージはウクレレやフラダンス、お遊戯などで大盛り上がり！子どもたちのキュートなショーに見ている人も思わず笑顔があふれます。

2日前に台風が来ていたので雨と風が心配でしたが、無事に晴天で当日を迎えられてよかったです。今回は会場のレイアウトをがらりと変えて、ステージやお店のまわりに人が集まりやすい形にしてみました。より一体感が出せたうえ、商品の売れ行きも好調だったみたいでうれしいです。今後もどんどんブラッシュアップして、よりよい農園祭にしていきたいと思います。

今回は日越ぐんま友好協会さんがはじめて参加してくださいました。群馬県はベトナム人の方がとても多い地域です。でも、なかなか日本人と触れ合う機会がないそうで、農園祭に来てくれた人にベトナムを知ってもらったり、交流を深めたりするきっかけになればとお誘いしました。結果的に揚げ春巻きを300食も準備してくださってありがたかったですね。ほかにも玉村町地域おこし協力隊の皆さんや全国食肉学校さんなど、たくさんの団体さんにご協力いただき本当にうれしいです。

次回は秋にさつまいも収穫を予定しています。
ぜひご参加ください！