ケアコム

手指衛生の遵守は、
多くの研究で実証された
感染拡大防止に有用な手段です。

接触感染プロセス

手にはウイルスが付着していることを前提に、なにかを触った後、体に触れる前の消毒が大切 手にはウイルスが付着していることを前提に、なにかを触った後、体に触れる前の消毒が大切

多忙な医療現場では、
手指衛生の遵守が難しいことが調査結果から伺えます。

外来診察室 医師の手指衛生剤の使用頻度 診察回数に対して6.5% 外来診察室 医師の手指衛生剤の使用頻度 診察回数に対して6.5%
病棟 看護師の手指衛生実施率 訪室回数に対して32% 病棟 看護師の手指衛生実施率 訪室回数に対して32%

手指衛生の遵守状況を
向上させるには、状況を観察し、
課題を抽出することが重要です。

手指衛生遵守率向上のポイント

1

手指衛生の
遵守状況を観察する

2

観察した結果・遵守率を
フィードバックする

3

課題を洗い出し
対策・教育を行う

4

介入結果を観察しフィードバックして
取組により改善が
可能であることを示す

出典元※1 第35回⽇本環境感染学会学術集会「無線センサーによるリアルタイム・モニタリングを⽤いた、内科外来診察室における⼿指衛⽣剤の使⽤状況」(2020年)
横浜市⽴⼤学附属病院 感染制御部1)、横浜市⽴⼤学附属病院 看護部2)、株式会社ケアコム3) 加藤英明1)、武⽥理恵2)、出野義則3)、佐野加代⼦1)、鈴⽊智代1)、中村加奈1,2)

出典元※2 第35回⽇本環境感染学会学術集会「消化器外科病棟における時間帯別⼿指消毒の実態-⼿指衛⽣モニタリングシステムを通して-」(2020年)
福井⼤学医学部附属病院 加藤早紀、⾼⼭裕喜枝、南部久美⼦、近江咲菜、室井洋⼦

⽇々の消毒液消費量を
⾃動で記録し管理

ICカードをタッチして消毒剤を計量することで、ポンプ重量の差から、スタッフ別にその
日の消費量を自動算出。手動で計測・集計する手間なく、状況が把握できます。

従来の消費量管理と手指衛生管理システムとの違い

消費管理のタイミング 日ごとの消費量管理 日ごとの消費量計測精度 計測値の集計入力 フィードバックのタイミング
消毒剤の払い出し量による管理 払い出し時 - - - 月単位
消毒剤の目盛りで管理 日ごと 可能 手作業 月単位
消毒剤の重量で管理 日ごと 可能 手作業 月単位
手指衛生管理システム 3HS 日ごと 可能 自動 1日~週単位可能

システム別機能一覧

消費量管理 フィードバック 実施者 実施時間 実施場所 実施回数
手指衛生管理システム 3HS 1日単位 - - -
手指衛生モニタリングシステム 3HS-AI リアルタイム

※消毒剤ポンプを個人ごとに携帯する場合